Audio Shot
Audio Shotとは

Audio Shot(旧:AudioTokenDistributor)は「音響透かし」という技術を用いた、音でNFTを配布するサービスです。
YouTubeやライブ配信、店内BGMなどの音源に音響透かしを入れることで、コンテンツに接触したユーザーに対して「接触証明」としてのNFTを配布することができます。
また、Audio Shotは自分のNFT Walletを持たないユーザーに対してもNFTを体験してもらうことが可能です。
NFT Walletとは
暗号通貨やNFTを保存するために必要なデジタル上のお財布です。Walletには、秘密鍵という財布の鍵が保存されており、暗号通貨を使う時やNFTを購入する際にその鍵で署名を行うことで取引を行うことができます。
一般的にはMetaMaskと呼ばれるWebブラウザの拡張機能を使ったWalletが使われることが多く、開設方法はこちらにて詳しく解説しています。
詳細:MetaMaskWalletの作り方
NFT配布後は、このNFTを証票とした「その場に居た証明」「参加証明」をフラグとして、トークングラフマーケティングに応用することができます。
トークングラフマーケティングとは
Audio Shotの特徴
- 暗号資産やNFT Walletを持っていないユーザーでもNFTを受信可能
- YouTubeやライブ配信、店内BGMなどの音声を通して、広範囲かつ不特定多数の方にNFTを配布可能
- 「Astar Network」を使用し、低コストで大量のNFTを配信可能
事例

音声コンテンツを提供する「ZATSUDAN」アプリにて、堀江貴⽂⽒のNFTを音で配布
ZATSUDAN 1周年記念コンテンツ配信&記念NFTプレゼント
開催期間:2022年4月25日(月) ~ 5月9日(月)
特設サイト:
内容:コンテンツ視聴による記念NFT配布

音楽ライブ(Re:Volt 2022)でのNFT配信
2022年3月25日(金)にLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で行われたRIOT MUSIC所属のバーチャルアーティストによるライブイベント。YouTubeでも同時配信を行われました。
LINE CUBE SHIBUYAに来場された方には、オフライン限定NFTを配布し、YouTubeでご覧になった方には、オンライン限定NFTを配布しました。
プレスリリースはこちら
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DLE社の「鷹の爪団」公式NFTプロジェクトとしてYoutubeでのNFT配信
NFT発売を記念して、過去に発表されたアニメを順次「鷹の爪団」公式YouTubeチャンネル上で期間限定で公開し、該当動画を視聴していただいた方に限定NFTを配布しました。受け取ることのできるNFTはハズレ / 当たり / 大当たりの3タイプ 合計で7種類になっており、ランダムでNFTを受け取ることのできるおみくじ要素があることから、5,000個ほどのNFTを配布いたしました。
メディア掲載
畳み人ラジオ / Podcast総研にてご紹介いただきました。
音響の仕組み
音響透かしとは非可聴音やBGMの裏側に人間の耳には聞こえない音で情報を添付し、送信先のデバイスに情報を伝える技術で、これを【トリガーを受信したら、NFTをMintする】ということができるので音を聞いた人にだけ視聴証明付きのNFTを配布することができます。

アクセストークン
Audio Shotで配布したNFTをアクセストークンとして使用することで、そのNFTを持っている人だけが訪れることのできるWebサイトを構築することができます。
そのWebサイトでは、限定グッズやNFTの販売を行なったり、壁紙がダウンロードできたり、Audio Shotで送ったNFTを割引券として使用するなど、様々なユーティリティを付与することができます。
「Re:Volt 2022」においては、当日配布されたNFTを所有するユーザーだけが体験できるコンテンツを提供しました。
展開、想定されるマーケティング施策
テレビやラジオでの音声でのNFT配布は実績があります- テレビ
- ラジオ
- ライブイベント
- YouTube
- 店内BGM
- 街中スタンプラリー