SUSHI TOP MARKETING株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:徳永大輔)と株式会社イード(本社:東京都中野区、代表取締役:宮川 洋)はNFT領域で協業し、イードが運営する21ジャンル76のメディア上でNFTを配布するソリューションを展開します。

イードは自動車、IT、ゲーム、アニメ、映画、教育、セキュリティなど様々なジャンルのメディアを手掛けています。一方のSUSHI TOP MARKETINGはNFTの配布や活用のためのソリューションを開発しています。イードの専門性が高く熱量の高いファンの多いメディア群と、データの来歴価値を証明するNFTは相性が良いと考えられ、協業に至りました。

協業ではイードメディアの約50万人の会員に対して広告バナー経由でNFTを配布するソリューションを展開。第一弾として、ゲームメディア「インサイド」にて、マスコットキャラクターの「インサイドちゃん」のNFTを読者向けに配布します。このNFTはバレンタインデーに合わせた3種類デザインでメディア来訪者にランダムに付与されます。配布期間は2月21日までの期間限定配布となります。

■ 今回配布する「インサイドちゃん」たちの限定NFT
配布に関する詳細:https://www.inside-games.jp/arti/Zy2RfQw/


■ 協業の狙い
ブロックチェーンを活用したゲームは、世界では2027年には657億ドルの市場に成長すると予測されており(※)、2023年は国内でも多くのゲームメーカーから国産のブロックチェーンゲームが登場する見通しです。これまでのNFT配布はエアドロップと呼ばれるウォレットアドレスに対して無料でNFTを送る手法が一般的ですが、これはすでにウォレットアドレスを持っている層にしか情報を届けることができません。

今回の取り組みはメディアに掲載される従来の広告枠でNFTを配布するため、マス向けにブロックチェーンゲームを告知することができることに加え、SUSHI TOP社のNFTやウォレットを意識しなくともNFTを受け取れるブラウザウォレット(特許出願中)を用いることで、メディア来訪者に簡単にNFTを配布できる施策となります。

配布されるNFTはブラウザウォレットからご自身のウォレットに移動することもでき、「Astar Network」に対応しているマーケットプレイス「tofuNFT」で取引も可能です。



将来的に、メディアで配布したNFTをゲームに持ち込むとアイテムとして使用できるNFT広告の実現に向けて、取得率や配布数を高めていき、ゲームユーザーの獲得やリテンション向上に繋がる施策を企業に提案してまいります。
イードでは今後、ゲーム以外のデジタルメディアや、「アニメディア」などの雑誌でもNFTの活用を進めていく計画です。

※米調査会社のMarketsandMarkets調べ(2022年12月)