Walletとは
NFT Walletとは 暗号通貨やNFTを保存するために必要なデジタル上のお財布です。
Walletには、秘密鍵という財布の鍵が保存されており、暗号通貨を使う時やNFTを購入する際にその鍵で署名を行うことで取引を行うことができます。
一般的にはMetaMaskと呼ばれるWebブラウザの拡張機能を使ったWalletが使われることが多く、開設方法を本記事にて解説しています。
MetaMask Walletの設定方法
1.ダウンロード
まずはスマホのアプリストアよりMetaMaskのアプリをダウンロードしてください。
2. パスワードの設定
続いて、ログインに必要なパスワードの設定します。
以下手順に従いパスワード入力画面まで進んでください。
「開始」をタップ
「新しいウォレットの作成」をタップ
問題なければ「同意」
希望のパスワードを入力した後、「MetaMaskではこのパスワードを復元できないことを理解しています」にチェックを入れます。
その後、「パスワードの作成」をタップします。以上でパスワードの設定は完了です。
💡 パスワードは非常に重要な情報なので忘れないように保存してください。
3. リカバリーフレーズの保存
続いて、アカウントを復元させる際に必要になる「リカバリーフレーズ」の保存方法をご紹介します。
🚑 リカバリフレーズとは
アカウントを復元させる際に必要になる12個の英単語になります。この単語が外部に流出してしまうとWalletの中の暗号通貨やNFTを盗まれてしまうリスクが発生してしまいますので大切に保管してください。
最初に、リカバリーフレーズの解説動画を確認します。動画を見終わったら、「開始」をクリックしてください。
下の画像の「表示」をクリックすると、12個の英単語が表示されます。この12個の単語が、アカウントのリカバリーフレーズになります。
🚑 リカバリーフレーズは、MetaMaskがインストールされているスマートフォンが故障してしまった際、アカウントを復元させるのに必要となります。非常に重要なものなので、スクリーンショットを撮ったものを印刷するなどして大切に保管し、誰にも教えないようにしてください。
先ほど保存したパスフレーズを、順番にクリックして並べていきます。
並べ終わったら、「バックアップの完了」をタップしてください。
リカバリフレーズの並べ替えに成功すると、下のような画面が表示されるので「完了」をタップしてください。以上でリカバリフレーズの保存は終了です。
以上でMetamask Walletの設定は完了です。
Wallet Addressを確認する
Addressはウォレットに仮想通貨を送る際に必要になる自分自身のIDのようなものです。
確認方法は簡単で、MetaMaskのアプリを開き、アドレスと書いてある部分をクリックすれば、アドレスをコピーすることができます。
上記の場合:0x71f.....がアドレスになります
こちらのAddressを暗号通貨やNFTを受け取る時に相手に送ると送金してもらうことが可能です。このAddressは相手に知られたからと言って資産が流出するような心配はないものです。
MetaMaskウォレットの作成について詳細は以下の動画でも解説しています!↓↓
MetaMaskウォレットでのNFTの受け取り方
NFTの受け取りは以下のステップで完了します。
所要時間は1~2分ほどです。
1. NFTの受け取り
①NFTの配布サイトを開き、「NFTを受け取るウォレットを選択します。今回はMetaMaskのため「ウォレットをお持ちの方」をクリックします
②MetaMaskのウォレットアドレスの入力が求められるので、メタマスク内のウォレットアドレスをコピーして貼り付けます
③アドレス入力をして次に進むと、受信中の画面に切り替わり、しばらく待てば受信完了となります
※NFTの受信には30秒から1分ほどかかります
2. 受け取ったNFTの閲覧
④マイページから内の「NFTを見る」ボタンをクリックします
(イベントによってボタンの表記があるのでご注意ください。
⑤ウォレット内に表示された、受け取ったNFTをクリックすると詳細を確認可能です
※イベントによっては、MetaMaskの受け取り導線がなく、基本のブラウザウォレットのみの場合もございます。
その場合は、ブラウザウォレットでNFTを受信した後に、MetaMaskなどのご自身のウォレットへ転送ください。
詳しい転送方法はこちら